2017年10月25日水曜日

モーニングサテライト

2017/10/25のテレビ東京の経済番組「モーニングサテライト」で自転車ネタがあったので紹介します。電動アシスト自転車の出荷台数が54万台と10年前の2倍になり市場が拡大してるそうです。

そのきっかけは道交法改正で電動のアシストする力が人のこぐ力の1倍から2倍に変更されたから。

少ない力でこげることから主婦向けの電動アシスト自転車が増えていきました。一方国外ではスポーツ向けの電動アシスト自転車がブームだということです。日本でもスポーツタイプの電動アシスト自転車が増えつつあります。

台湾メーカーのBESVが来年発売するMTB型の自転車。
バッテリーにシマノとあります。電動アシストのコンポーネント「STEPS」のようです。

パナソニックでもMTBの電動アシスト自転車を販売しています。

スポーツバイクの経験が少ない50~60代の人に人気があるそうです。
発売1か月で年間販売目標の200台に到達したそう。

年間54万台というのは約3台に1台の割合だそうです。
たしかに経済産業省生産動態統計では平成28年度の自転車出荷台数は 1,619,165台で電動アシスト自転車は 539,529台なので比率は33%です。ちなみに10年前は自転車出荷台数が全体で約392万台でそのうち電動アシスト自転車は約24万台なので比率は約6%となります。

自転車本体の単価が上がるのでメーカーとしてはうれしいはずですが、下代も高いみたいなので販売店は大変らしいです。