2013年12月31日火曜日

ビッグサイトサイクリング

ビッグサイトにサイクリングに行ってきました。
ケータイをガラケーからスマホに変えたので、グーグルマップでナビを使いながら行ってみました。

スマホはURBANO L01です。
本体に「BACK」、「HOME」、「MENU」の操作ボタンがあります。スマホでボタンがあるのは珍しいと思います。

フロントバッグの地図入れにスマホを入れます。
振動で落ちるのではと心配でしたが、以外と動かず安定していました。
それと地図入れに入れた状態でも操作可能でした。これは今後活躍の予感がします。

ナビを使って走った経路はこんな感じでした。

普段なら船堀街道を南下して湾岸道路を西に向かうルートを使います。
慣れていない道をナビを気にしつつ走るのは神経を使いますね。

このサイクリングは2013/12/30でビッグサイトではコミケをやっていました。
とくに用は無かったので中には入りませんでした。
有明駅周辺にはコミケ参加者のものであろう自転車がたくさん止まっていました。

中には痛ホイールの猛者がいました。

こういうホイールは市販されているわけではなくリアホイールカバーに自分でペイントし装着しています。
有名なところではアキから出ています。

噂の東京マガジン

2013/12/08のTBS「噂の東京マガジン」で自転車ネタがあったので紹介します。
「噂の現場」という社会的な問題を取り上げるコーナーで放置自転車の話題がありました。

住みたい街ランキングで上位の吉祥寺の井の頭公園で放置自転車が問題になっています。

井の頭公園は武蔵野市と三鷹市にまたがっていますが、管理は東京都です。
青い点のところには500台以上の自転車が止められていています。

駅周辺へ買い物や通勤に向かう人まで公園に止めているため問題になっています。

2013年10月、東京都は公園利用者以外の駐輪を禁止しました。
広場に柵やテープを張り巡らせ警備員を配置して対策をしました。

しかし、監視しなくなってからはまた増加。
公園利用者の自転車か駅周辺の買い物の自転車か区別がつきづらく、抜本的な対策にはなっていません。

公園を管理する東京都は

公園を散策しながらちょっとご飯にいくというのもだめです。

井の頭公園の放置自転車問題は17年前から存在しています。
東京都は武蔵野市、三鷹市とともに放置自転車対策連絡会を設置しました。
しかし、井の頭公園に駐輪する人の意見はさまざまです。
 

吉祥寺は全国ワースト1位になるほど長年放置自転車に悩まされ続けてきました。

そこで武蔵野市は駅周辺を放置自転車禁止区域とし、駐輪場も増設。

しかし、現在駅周辺の駐輪場はほとんどが満杯状態。
ここに集まる自転車の数に対して収容できる場所が足りず、週末ともなると駐輪場の前には行列ができる事態に。

これが最近の吉祥寺では当たり前の光景になっています。
駐輪場に並ぶ人は。
 


駅周辺では大型店進出が相次ぎ、吉祥寺にはますますたくさんの人が。

吉祥寺で呉服屋を営む商工会の人は。


井の頭公園に公園利用者以外の駐輪場をつくることは可能なのか。
 


つまり、買い物や通勤に利用する駐輪場でも地元自治体ならば設置できるのです。
では武蔵野市にそのような駐輪場をつくる意向は?

では公園の駐輪場について三鷹市の考えは?

駐輪場の設置場所についていろいろな駅で調査した専門家は

調査によると300m以上離れると大半の人は歩きたくないといいます。

駅から離れた場所に公園内の駐輪場を設置すれば、買い物に来る人は止めなくなります。
では駅の近くに止めたい人に対しては。

鉄道会社や店にその責任があるとし、設置が難しいようなら市と協力も必要と言います。

古倉宗治さんは自転車政策の専門家で過去に多数の本を出しています。
疋田智さんの本と比べると難しそうな本が多いです。
経済や交通の専門用語が多く、表やグラフなどの数字もたくさん載っています。
経済学に精通しているのでしょうか。