パナソニックのランドナーでサイクリングに出かけようとしたところ、乗車してすぐにパキパキと異音が聞こえてきました。聞き慣れない音だったのでいったん帰宅して原因を探りました。
・クランクを止めた状態で惰性で走行してもパキパキ音がする。
・立ちこぎする(重心を前に移す)とパキパキ音はしない。
・乗車せずに、後輪を浮かせた状態で回転させてもパキパキ音はしない。
以上のことから、後輪のスポークあたりにパキパキ音の原因があると考えました。
とりあえずテンションを上げてみます。
リムテープ以外は外しました。
年明けのツーリング前に700N前後にしてあったのを約900Nまで上げてみました。ホイールを組むときに何も付けていなかったので、馴染みを出すときにバキバキ鳴っていました。
振れ取りしてセンターを出したら完成。
軽く清掃もしました。
後輪を装着して試乗してみると、パキパキ音が解消されました。しかしなぜテンションを上げると解消するのかはわかりませんでした。走行中に異音がしないだけで不思議と快適です。そのままサイクリングに行ってきました。
帰ってから気が付いたのですが、今回のパキパキ音がスポークと関係があるとするなら、スポークプロテクターや反射板も考慮すべきだったのではないかと思いました。
2015年9月23日水曜日
2015年9月5日土曜日
ステム交換
ミヤタGSのステムを交換しました。
以前からランドナーOSC4と比べると乗りにくいと感じていたミヤタGSのジオメトリを検証してみると、ハンドルの位置が手前過ぎるのが原因のひとつである可能性があることが分かりました。「フレーム、サイズ」などの言葉で調べていたところ、「【HowTo】ジオメトリー表の賢い読み方 ~フレームリーチという概念~」というページを発見しました。
このページを見て分かったことは、ホリゾンタル換算のトップチューブ長・ホリゾンタル換算のシートチューブ長・シート角がサドルとハンドルの位置に大きく影響するということです。ホリゾンタル換算のシートチューブ長とシート角からセットバックが求められます。セットバックからシートポストのオフセットやサドルの後退ぐあいが決まります。またホリゾンタル換算のトップチューブ長からセットバックを引くとフレームリーチが分かります。フレームリーチからおおよそのステム長が決まります。
パナソニックOSC4とミヤタGSとでこれらのジオメトリとハンドルのリーチを比較したところステムが30mm長いと調度いいのではないかという計算でした。
それで購入したのはBBBのロードフォースII。
作業前のステムの状態。
交換してパナソニックOSC4と比較。
ブラケットの前後の位置はだいたい同じくらいになりました。
計算上はハンドルの高さは以前のままでいいはずですが、低く感じたので1cm上げました。
ハンドルが遠くなってワイヤーが足りるか不安でしたが、問題ありませんでした。
これでポジション的にはランドナーにだいぶ近づいてきました。
今回、ステムの長さを計算するにあたってミヤタ、パナソニック以外のロードのジオメトリも参考にしました。最近のモデルでは初めからフレームリーチが公表されているものが多く、ポジションを決めるのが容易になっています。フレームリーチが公表されていない場合、セットバックを計算するのですが、これに必要なホリゾンタル換算のシートチューブ長は公表されているモデルはほとんどありません。ミヤタGSも両サイズとも公表されていませんが、ほぼホリゾンタルなのでフレームサイズをそのまま使いました。これらの値を公表してくれるとスポーツ車の購入やポジションの見直しにかなり役立つように思うのですが。
以前からランドナーOSC4と比べると乗りにくいと感じていたミヤタGSのジオメトリを検証してみると、ハンドルの位置が手前過ぎるのが原因のひとつである可能性があることが分かりました。「フレーム、サイズ」などの言葉で調べていたところ、「【HowTo】ジオメトリー表の賢い読み方 ~フレームリーチという概念~」というページを発見しました。
このページを見て分かったことは、ホリゾンタル換算のトップチューブ長・ホリゾンタル換算のシートチューブ長・シート角がサドルとハンドルの位置に大きく影響するということです。ホリゾンタル換算のシートチューブ長とシート角からセットバックが求められます。セットバックからシートポストのオフセットやサドルの後退ぐあいが決まります。またホリゾンタル換算のトップチューブ長からセットバックを引くとフレームリーチが分かります。フレームリーチからおおよそのステム長が決まります。
パナソニックOSC4とミヤタGSとでこれらのジオメトリとハンドルのリーチを比較したところステムが30mm長いと調度いいのではないかという計算でした。
それで購入したのはBBBのロードフォースII。
作業前のステムの状態。
交換してパナソニックOSC4と比較。
ブラケットの前後の位置はだいたい同じくらいになりました。
計算上はハンドルの高さは以前のままでいいはずですが、低く感じたので1cm上げました。
ハンドルが遠くなってワイヤーが足りるか不安でしたが、問題ありませんでした。
これでポジション的にはランドナーにだいぶ近づいてきました。
今回、ステムの長さを計算するにあたってミヤタ、パナソニック以外のロードのジオメトリも参考にしました。最近のモデルでは初めからフレームリーチが公表されているものが多く、ポジションを決めるのが容易になっています。フレームリーチが公表されていない場合、セットバックを計算するのですが、これに必要なホリゾンタル換算のシートチューブ長は公表されているモデルはほとんどありません。ミヤタGSも両サイズとも公表されていませんが、ほぼホリゾンタルなのでフレームサイズをそのまま使いました。これらの値を公表してくれるとスポーツ車の購入やポジションの見直しにかなり役立つように思うのですが。
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