サイクルモード2016に行ってきました。例年通りカタログ集めを中心に回りました。メジャーどころが出展を辞めて久しく、自転車用の用品やサービス関連の出展が増えています。個人的には去年出展していたホーザンとストリングバイクがなかったのがさびしかったです。
もらってきたカタログ
シマノでは厚いカタログの配布がなくなりました。紙のカタログが見やすかったので残念です。シマノのブースでアーバン用コンポのメトレアを見てきました。メトレアのホイールはニップルがリムに隠れてるタイプです。少し振れが気になる時でもタイヤを外さないと振れ取りできないデメリットがあります。アーバン用と言ってもあくまでスポーツ目的のコンポらしいです。変速が前1速というのは良いと思います。発車、停車の多い街中で前後のギアの位置を考える必要がないのは楽だと思います。
ヤマハブースでは去年気になったYPJの後輪のことを聞いてきました。ヤマハの人が言うには後輪は純正以外は使えないとのことでした。スピードセンサーの取り付けのこともそうですし、重量の変化もアシスト力に影響を与えるらしく法的にも良くないみたいです。また、後輪以外も同様の理由で純正品以外は使えないということで、変速機やスプロケ、タイヤやチューブも純正でないと使えないそうです。
ジックのブースでルノーの軽量な折り畳み自転車が興味をそそりました。
マグネシウムフレームで6.7kgです。パナソニックのトレンクル(B-PEHT423)よりも0.2kg軽いです。しかも5万円台とかなりお買い得だと思います。
他にはトライスポーツで左右に傾くペダルがあったり、ミキモトビーンズでは走行中のデータが表示されるアイウェアがあったりと革新的な商品もありました。しかし、幕張メッセのホール1部分がほとんど空きスペースで、サイクルモードはだんだん規模が小さくなってきています。あと、台湾のパーツメーカーの出展が去年くらいから増えてきました。ハブのメーカーで12速でOLD142mmや148mmと変わったハブもありました。BBやエンドは規格が乱立していて積極的にパーツを作る台湾メーカーは自転車業界で躍進するかもしれません。