刺さっていた釘。十円玉は大きさ比較用。
今までに見たパンクの原因となった異物の大きさランキングベスト3に入ります。
夜だったので修理は翌朝にやるとして、とりあえず近所の自転車屋さんでチューブを購入しました。
タイヤが使えるかどうかは空気を入れてみて判断します。
で今朝。作業開始。
後輪を外す作業をする場合はバッテリーを外しましょう。
Vブレーキを開放します。
クリップを外してチェーンを切ります。
ブレイスは内装8段なのでチェーンを切る方が作業しやすいと思います。チェーンケースを外してギア板からチェーンを外すのもありです。
切ったチェーンの後方部分はフレームに引っかけておきます。
シフトワイヤーも外します。
ナットを外せば後輪が外せますが、ブレイスは後輪にスピードセンサーがあるのでパーツの位置関係を忘れないようにしましょう。
後輪が外れました。
チューブを取り出して確認するとバルブの反対側あたりに穴がありました。
タイヤにも刺さり穴を確認できました。
新しいチューブを入れ空気を入れて確認。異常な膨らみ方ではないのでタイヤはこのまま使うことにしました。
後輪を戻します。チェーン引きの向きを確認します。
ハブナットを締めるときにドロヨケの扇形の金具が供回りしないよう手で押さえながら作業します。
切ったチェーンを繋ぎます。
シフトワイヤーを引っかけてレバーで「4」にしたときに黄色のラインが一致するかを確認します。
解放したブレーキをもどして完了。
試乗した感じでは以前と変わりない乗り心地でした。もとのチューブはブリヂストンのチューブでシュワルベの13DVのほうが少し重量があるように思いました。チューブが重いと踏み込みも重くなるのですが、アシストがあるので普段使いの自転車であれば無視できる重量差です。ブレイスを購入してから2240kmでのチューブ交換でした。