2014年5月5日月曜日

沖縄旅行記3日目

2泊3日の沖縄旅行の最終日です。南部を中心に回りました。

まずは首里城へ

首里城が建てられたのは14世紀ごろで、日本より中国の影響を多く受けています。
石垣のアーチ状の門は日本の城にはない特徴です。

期間限定で展示されている王冠も見ることができました。
戦前は3つあったそうですが、戦争で焼失して残っているのは1つのみです。
地方ニュースだけどNHKで放送してたので割と有名な物なのでしょうか。

次は新原ビーチです。
白い砂浜がきれいなところです。遠浅なので海水浴によさそうです。
沖縄の海は海藻が少なく臭いがなく、海に入るのが好きな人に人気らしいです。

グラスボートにも乗りました。
船の底がガラス張りになっていて、海中の様子が見えるようになっています。
潜らなくても魚が見えるのがいいです。

次は新原ビーチの少し西にある、おきなわワールドへ

みどころと言えばやっぱり玉泉洞でしょう。
30万年近く前にできた全長5000mの鍾乳洞で、公開されているのは890mです。
中は通年蒸し暑いので上は下着とシャツ1枚で大丈夫です。

川の中には魚も結構います。目は見えるのかな。
小銭が落ちていました。こんなところにお金を置いて行ってもご利益なんて無さそうな気がしますが。

ここからは戦跡めぐりです。
平和祈念公園です。

平和の礎には沖縄戦で死亡したすべての人の名前が刻まれています。国籍や軍属の有無に関係なく。
平和の礎の南側は外国人の名前が連なっています。
亡くなった方の親族が名前を入れるのを拒否していたり、新たに沖縄戦での死亡が確認されたときのために、何も彫られていない礎もあります。

資料館の1階の床下には不発弾が展示されています。
今でも沖縄では毎月どこかで不発弾処理が行われているそうです。

旅の最後の締めくくりはひめゆりの塔です。
多くのひめゆり学徒隊が亡くなったことで有名です。
沖縄には自然の洞窟が多数あり、当時の陸軍病院が戦況が厳しくなって分散して隠れた洞窟の1つです。
奥の白いものは慰霊碑で、ひめゆりの塔そのものは手前のです。

慰霊碑の横には洞窟の断面図が描かれた案内板があります。
この狭いところに96人も入っていたなんて驚きです。

こうして沖縄旅行の全行程を終え東京に帰りました。
また機会があれば、次は車を借りてゆっくり回りたいです。

沖縄旅行(20140430)

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