交換して使わなくなった前輪を使ってねじり組みをやってみました。
モランボン組みとも言われているそうですが、言いにくいのでねじり組みと読んでいます。
まず前輪をばらして新しいスポークを用意しました。
理由は2つ。
1つ目は長さが足りない。ねじり組みは通常の組み方よりも長いスポークが必要となります。
いろいろググってみたところ、1ねじりでプラス2mmがいいらしいです。
2つ目に元のがステンレスだった。ステンレスは丈夫だけど脆いイメージがあるので、しなりやすい鉄スポークにしました。
この時点で問題が発生。
長いスポークが見つかりません。前輪のサイズは27で、元のスポークの長さは302mmです。
いくら探しても一般車用のプレーンスポークで302mmより長いのが見つからず、結局元と同じ302mmを購入しました。
仮組みしたのがこんな感じです。
普通に仮組みして、1つずつ綾をねじっていきました。
長さが足りなくなる可能性があるので、半ねじりにしました。
増し締め、振れ取り、テンションを上げて、センターを出して完成。
パッと見はねじり組みだと気付かないかもしれませんね。
ニップルをリム外側から見たところ
スポークの先端がニップル底面より1mm強下にあります。
長さが足りていません。もし1ねじりしてたら組めなかったかも。
ちなみに逆JISで組んでいます。
JIS、イタリアンとその逆についての特徴はよくわかりません。
分かる方、ご教示ください。
ねじり組みは一般的な組み方よりも剛性が高く、固く感じると言われています。
スポ車の場合、後輪をねじり組みにすることで加速性能が良くなると聞きます。
一般車の前輪をねじり組みにして効果があるのかは不明です。
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