チェーン側のスポークは反チェーン側より2mm短くなります。
慎重に組んでいって約1時間半で完成。
前輪と同様にJIS組みです。
ParkToolのTM-1でチェーン側のテンションを測ったところ17前後でした。
太さは14番で換算表によると、だいたい500Nです。
かなり低めのテンションにしています。
理由としては、
・ランドナーなのでテンションは低い方が乗りやすいと思った
・ニップルは基本的に緩められないので、テンションが高いと後々振れ取りしづらくなる
といったところ。
前後完成したので、ランドナーにはかせてみました。
欲を言えばもっとポリッシュなシルバーがよかったです。
クラシカルな自転車にはやっぱり光沢のあるパーツの方が似合いますよね。
少し走った感じでは今までよりも走りが軽く、柔らかくなりました。
ハブがシマノのRM40からT670にグレードアップしたため、転がりが良く、踏み込んだ時の加速も良いです。
スポークテンションが低いのでクッション性が良く振動を吸収しているような感じがします。
やっぱり手組みホイールはいいですね。
好みのパーツで、自由にテンションを決められるので、用途や好みに合ったホイールを作ることができます。