サイクルモード2015に行ってきました。今回もカタログ集めをメインに回りました。
まずはシマノのブースでTiagra4700を観察。
パッと見105かと思うような作りです。インジケーターがなくなって、シフトワイヤーもハンドルに沿わせるタイプになりました。
あとシマノの人にWH-RS010のハブのおちょこ量やフランジ幅を尋ねてみたのですが、「わからない」ということでした。エンド幅130mmの11速対応ハブでオフセットリムでなくても組みやすいものを探すときの参考にと聞いたのですが、完組ホイールの個別パーツのスペックは公表していないようです。
ヤマハでは電動アシストのロードの展示がありました。モーターのデザインは一般車についてるのとあまり違いはないです。
バッテリーにはUSBポートがあってスマートフォンを充電できるそうです。
気になったのはスピードセンサー。
後輪の反フリー側についているパーツがスピードセンサーだと思います。フランジに樹脂のツメでひっかける形状になっていて、スポークに干渉しないよう窪みがあります。つまりホイールのスポークの本数や組み方によっては、このセンサーは使えない気がします。あとロードではディスクブレーキが増えています。ローターのくる部分ですが、今後ディスクブレーキが一般的になったらどうするんだろう。
そしてストリングバイク。
ポリエチレンのロープで駆動する自転車です。
自転車の左右に同じ構造の駆動装置があり、フリーにあたる部分にはロープを巻き取る機能があります。巻き取られたロープをクランクで引っ張って車輪を回しています。変速はクランク側のロープを引っかけているプーリーを上下に動かして行います。プーリーが動くことでテコ比(ロープを引く量)が変わる仕組みだと思います。
左右で車輪を回すということは、ボスフリーでよくあるハブ軸の破損も起きにくく丈夫だと思います。
エンド幅が特殊だったり、クランク側に専用のパーツを取り付けるため、フレームも専用品になります。
あと自転車の左右に駆動装置がある関係でディスクブレーキには対応していません。フロントフォークにはディスク用の台座が付いていました。
ストリングバイクは特徴の強い自転車です。今後が楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿