2016年5月30日月曜日

イオン(8267)第92回株主総会

2016年5月25日 10時~
幕張メッセ国際展示場5ホール
所要時間:約140分
お土産:なし

イオンはスーパーや専門店、クレジットカードなどの金融を行う会社の持ち株会社です。
近所にマックスバリュがあるのでキャッシュバックの優待を使っています。

質疑応答(メモを基にしてるので完全なものではありません)
問1.ザ・ビッグ茅野店で購入して間もないスラックスのファスナーが壊れた。店頭に持ってくるように言われたが満足できる対応ではなかった。壊れた原因を教えてほしい。
答1.茅野店にその商品を確認して、可能であれば原因を調べて回答したい。

問2.中国事業が赤字のままである。深センではイオンよりウォルマートの方が商品が安く客も多い。競合への対応を聞きたい。
答2.品揃え、価格等を見直してウォルマートに負けない店舗に変えていきたい。中国事業において流通コストが課題である。日本や他のアジア諸国から効率よく商品を集められるよう努めていく。

問3.老人ホームで暮らしている買い物に出かけられない高齢者向けに、災害などで使われている移動スーパーを活用できないか。
答3.シニアシフトは重要な戦略の一つである。4年ほど前から高齢者向けの商品やサービスの充実を図っているところだ。

問4.株価が上がると売却したくなる。長期保有の優待が欲しい。株を売却して株主番号が変わっても長期保有になるようにしてほしい。
答4.株主番号は制度上、株式をすべて売却すると次に購入した際には違う番号になる。売却するときに100株だけ残しておくことで株主番号が維持できる。

問5.売り場のPOPには税抜き価格が大きく表示されており、レシートには税込価格が書かれている。分かりにくいので変えてほしい。
答5.現状、誤解を招きやすい表示であることは認識している。税率変更を踏まえ来年度にはPOPとレシートの表示を一致させるよう検討している。

問6.ローソンはかつてダイエーの子会社だった。ポンタとワオンの一体化をしてほしい。
答6.ポイントの戦略は各会社で異なる。意見として賜わる。

問7.性的マイノリティにたいしてどのような対応や従業員への研修を行っているのか。
答7.イオンではダイバーシティを推進している。女性管理職や障害者雇用の比率を上げている。各会社の役員にコンプライアンスや人権研修を受けさせている。昨年の研修ではLGBTについて取り上げた。

問8.海老名のイオンをテコ入れしたほうが良い。近くにあるダイエーは客があまり入っていないように見える。ららぽーとできて競争が激しくなっている。
答8.2、3年後に海老名店は増床を含めた改装を計画している。

問9.イオンラウンジで嫌な思いをした。オーナーズカードやゴールドカードのチェック体制が甘いのではないか。カード1枚につき1日1回使えるのに、別カードを提示しても断られた。
答9.オーナーズカードとゴールドカードでは個人情報の管理方法が異なっている。システムを見直して公平な対応ができるよう改善する。

出席者に配布された割引券
食事や買い物で使用できる割引券。ほとんどは開催日の5/25のみ有効でした。

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