普段使いしている BraceXL のシフト操作がうまくいかなくなりました。
すでに新しいものと交換しているのですが、その原因を探ってみました。
症状としてはワイヤーを引くレバーの空振りと、そのレバーが押し込んだ後に戻ってこないというもの。
前者に関してはグリスが固まる等でラチェットの動作の悪化が原因の場合がほとんどで、スプレーオイルを吹き付けて馴染ませることで改善しました。
後者の改善方法が分からなかったので分解してみました。
ワイヤーを引くレバーを外したところで原因がわかりました。
原因はぜんまいばねの破断でした。
見えづらいけど割れて途中からなくなっています。
もう一方はレバーの裏に残っていました。
破断したぜんまいばねの全体
錆か使用による金属疲労でしょう。
シマノもここまで小さい部品は販売していないので、シフトレバー丸ごとの交換になります。
BraceXL のシフトレバーはアルフィーネの SL-S503 で内装8段のローノーマルです。
現行は SL-S7000 で SL-S503 はアルフィーネとしては一つ前のモデルとなります。
調べてみたら SL-S503 はネクサスに入れられていました。
内装8段のローノーマルのラピッドファイヤはこれしかないですし、しばらくは廃盤にはせずネクサスとして残るのではないでしょうか。
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