2013/02/15のWBSで自転車ネタがあったので紹介します。
電動アシスト自転車に新たな商機
最近、電動アシスト自転車が配達・配送用として需要が伸びていると伝えてます。
また外国へ電動アシスト自転車を売り込むメーカーも増加しているそうです。
関西国際空港で全日空が手荷物の運搬に電動アシスト自転車を導入しました。
夜間にフル充電しておけば、昼間に再充電の必要はないそうです。
酒の販売チェーンのカクヤスでも配達に電動アシスト自転車を導入しました。
市販の自転車を業務用に改造・販売しているシゲオーも顧客増加で売上が伸びています。
輸送用としての電動アシスト自転車の需要が伸びているからだそうです。
実は電動アシスト自転車のモーターの出力は法律で制限が設けられています。
この法律が外国メーカーの日本進出を困難にしています。
大手のパナソニックもこの法律によって守られてます。
ところが、ビックカメラでは中国ブランドの激安の電動アシスト自転車が売れてます。
中国メーカーが日本の量販店と手を組み、日本に進出してきているそうです。
一方で、外国へ電動アシスト自転車を売り込む国内メーカーもあります。
サンスター技研です。オーラルケアのサンスターの子会社です。もともとサンスターは自転車部品の製造をしていて、ゴムのりのチューブから歯磨き粉のチューブを開発、オーラルケア分野に進んだそうです。
サンスターでは電動アシスト自転車の需要が急速に伸びている欧州に進出するための計画を立てています。欧州での需要を掴み、競争をリードする狙いです。
パソコンにおけるインテルのように、どの製品にもサンスターのユニットが使われているというのが目標らしいです。
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