本や雑誌がたまってきて部屋が狭くなったので、これらの電子化を進めていきたいと思います。
コミックや文庫本は2列にして対処していた。
自炊をするのは壁が高いので、代行サービスを利用します。
利用するのはブックスキャンです。ここのサービスの特徴はスキャン後にスキャンした書籍を廃棄することです。著作権保護のためらしいです。僕の場合は裁断したもとの本はいらないので問題ないです。
注意事項を読むとどうやら雑誌のスキャンはやってないそうです。これは別途電子化を検討しないといけません。
無料登録後に月額9980円でプレミアム会員に登録できます。
これに登録することで月50冊までスキャン、OCR、ファイル名変更が無料になります。
それ以上に魅力なのが、納期の短縮とPDFファイルの無期限保管です。通常の会員だと書籍がブックスキャンに到着後、PDFでダウンロードできるようになるまで2~3か月かかります。プレミアムだと1週間でできます。
それとスキャンされた書籍がいつでもダウンロードできるのでクラウド的な感じで使えるようになります。
部屋が片付くまで毎月50冊ずつ電子化していきます。
最初の50冊は試験も兼ねていろいろなものを選んでみました。
文庫本:11冊 ハードカバー:2冊 ソフトカバー:10冊 ムック:4冊
カタログ(無線綴じ):2冊 カタログ(中綴じ):2冊 マンガ:18冊
合計49冊ですが、このうち1冊には別に冊子が挟まっていて、これも冊数にカウントされます。
本を梱包してブックスキャンに送ります。
スキャンブックでは専用段ボールとゆうパックの着払い伝票のセットが1000円で購入できます。
この段ボールは3辺の合計が101cmなので120サイズの送料より安くなります。
100サイズの段ボールを100円以下で用意し、持ち込み割引できれば、その方が安くなります。
今回は専用段ボールを購入します。
隙間に新聞紙など緩衝材を入れましょう。
待つこと5日、電子化が完了しました。
驚くことに、スキャンしたPDFファイルの名前が書籍のタイトル名になっていました。
これはいいサービスです。
ダウンロード前にオートチューニングというサービスが利用できます。これをやることで画像を加工してスマートフォンやタブレット端末で見やすくなります。
この部分は評価なしで。
僕の目的は、リアルの本棚を空けること、部屋にスペースを作ることです。オートチューニングは使わず、そのままダウンロードしました。
さっそくダウンロード。
ファイルのサイズは紙のサイズとページ数に比例するようです。一番大きいものでA4のムック318ページで275MBでした。文庫本やマンガなどは約50~80MBでした。
スキャンはなかなかきれいにできていました。高画質というほどではないですが、読むのには十分です。マンガならKindleと同じくらいの画質です。
それとどの形状の本もきれいにスキャンできていました。中綴じのはうまく読み込めないと思っていました。
一応、GoogleDriveにアップロードして手持ちのタブレット端末とスマートフォンでも見てみました。編集なしでKindleアプリで開くと、左から右にページが移動していく感じになり、縦書きの文庫本は読みにくくなります。
同じ縦書きでもマンガはそれほど違和感はありませんでした。
このあたりはファイルをちょっと編集すればいけそうです。
タブレットでも問題なく見れました。
ブックスキャンの電子化サービスはおおむね満足できる内容でした。
紙媒体の情報を電子化して保存しておく、という部分では文句なしです。
本を手放したくないけど、あると邪魔という場合はブックスキャンは大いに使えると思います。
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