2019年5月21日火曜日

ルノー プラチナライト8 後輪クイック化と輪行袋

ルノーのプラチナライト8の後輪をクイック化しました。ハブ軸交換はスプロケを外して軸を交換するだけだと思いきや結構苦戦しました。

まずはスプロケを外そうと思ったのですがシマノのボスフリー外しではスプラインに届きません。

そこで新たに用意したのがパークツールのFR-1.3
DNP製のボスフリーはスプラインが奥のほうにあるのでこれが必要です。

無事外せました。

クイック化の中空シャフトを2本用意しました。
1本はアマゾンで買った中華製
もう1本はシマノ製(FH-RM30-7S用)

中華製は長さ145.4mmとシマノの146mmよりわずかに短いです。

フレームに当たる面積が大きい方が強度的に有利だろうと考えシマノ製のでやってみます。シマノ製のは一方のネジ山が短く切ってあるのでそちらを反チェーン側で使います。
玉押しをねじ山の無くなるぎりぎりまで移動させて組んでみます。

やはりリムがセンターに来ませんでした。
シマノの中空シャフトはカセット用のハブに使われているもので、チェーン側のねじ山が短く、玉押しをリムがセンターに来るまでねじ込むことができませんでした。ダイスでねじ山を立てることも考えましたがそこまでの手間をかけるつもりはないので中華製のシャフトにしました。

ねじ山を立てる検討をしてたときに分かったことですが、中華製の中空シャフトのネジサイズが標準の後輪軸と同じでした。
だからどうだということは無いですが、混ぜて使う場合は注意です。

中華製ので組んだらキチンとセンターになりました。

スタンドを外してスッキリしました。

気になった点は7速に入れるとチェーンとフレームが干渉しそうなところです。
もともと1mmのスペーサがあったのですが抜いています。抜いた分チェーンとフレームの隙間が狭くなってしまいました。10kmほど試走しましたがフレームに傷がつくことはありませんでした。
ハブ軸が変形したら擦りそう。(ボスでガンガン踏んで走ると軸が曲がるのはよくある話)

とりあえずクイック化はできたので折りたたんでみます。
フォークにウレタンクッションを貼り付けます。

後のエンドにもウレタンクッションを貼り付けます。
クイックも左右変えました。

いい感じに折りたためました。

前回、ハンドルステムに貼り付けたウレタンクッションがフレームへの傷を防止しています。

フォークとリアエンドに貼り付けたウレタンクッションも同様にハンドルに直接触れるのを防いでいます。

百均で買ってきたゴムバンドで2つの車輪を留めることでハンドルによるガタを防ぎ、二つ折りの状態を保持します。

プラチナライト8と一緒に購入した輪行袋に入れてみます。
問題なく入りました。

これでプラチナライト8で輪行するための下準備はできました。あとは他の用品などの細かい調整をしていきます。


2019年4月21日日曜日

RENAULT PLATINUM LIGHT8(ルノー プラチナライト8)購入

ルノーのプラチナライト8を購入しました。
自動車系のブランドを冠した自転車は所謂ルック車と呼ばれる物が多い中、ルノーブランドの折りたたみ自転車は値段の割に軽いと有名です。もともとはマグネシウムをフレームの素材にした自転車でしたが、原料調達が困難なことからアルミでリニューアルした物になります。

詳しいスペックはメーカーのWebページに載ってるので省略。

ペダルは付属品ではなく三ヶ島のEXIM Ezy Superiorに変更
輪行するつもりなのでよりコンパクトになるよう着脱可能なペダルにしました。外したペダルをどう収納するかはまた考えます。

ハンドル、ステム、シートポストに白ペンで印をつけました。
印を付けておくことで折りたたんだ状態から手早く元に戻すことができます。折りたたむとき用の印もつけたいのですが、部品交換予定のところがあり、その部品次第で折りたたみ方が変わるかもしれないので、今はつけていません。

クイックレバーを左右逆にしました。
ステムを折りたたむとクイックレバーとハンドル回りの部品が干渉することがあるので、レバーを右側にしてみました。

ステムにウレタンクッションシールを貼りました。
ステムを折りたたむとステムがフレームに接触することがあるので傷防止のためつけてみました。トラスコ中山の品番(TP14R-50)という物です。曲面では端が浮いてしまいますが、安いし剥がれたら付け替えれば問題なし。

サイクルコンピュータをつけました。
キャットアイのCC-VT230Wというワイヤレスの安いモデルです。電波の送受信距離が70cm以内と説明書には書いてあります。Vブレーキ台座を跨ぐようにセンサーを取り付ければ70cm以内になります。

車輪の径が小さいため空気入れの口の部分がバルブに取り付けできません。
バルブを横に逃がすアダプタを使うことで空気を入れられるようになります。

これからやる予定としては後輪軸のクイック化です。
クイック化で整備性を向上させます。ついでにスタンドを外してコンパクトさを増します。

チェーンまわりはしばらく標準のままでいこうと思います。ネット上には多段化やギア比変更など見ますが、小径車はBB軸長、チェーンライン、Qファクター、PCDなど考慮しなければならない要素が多くあります。規格や仕様の問題がクリアできても、実際組み付けてみるとフレームに干渉したり、変速やチェーンに違和感がでることが結構あります。
プラチナライト8もBBは特殊っぽいです。
シマノのオクタリンクのような形状をしています。このあたりは非常に面倒なので、当分の間現状のまま使い、支障があるなら交換というスタイルでいきます。

2019年3月28日木曜日

ヤマハ発動機(7272)第84期定時株主総会

2019年03月27日 10時~
アクトシティ浜松 中ホール
所要時間:約110分
お土産:バウムクーヘン

ヤマハ発動機の株主総会に行ってきました。
ヤマハ発動機は世界的な大手二輪車メーカーです。電動アシスト自転車も作っています。最近は自動運転、産業用ロボット、ドローンの開発も手掛けています。開催地が自宅から遠かったのですが、休みがうまく取れたので出席してみました。総会は、業績が目標到達が難しい状況の割には荒れずに終了しました。

総会後はバスで移動してコミュニケーションプラザの見学。
ヤマハ発動機の歴史や代表的な製品の展示があり、電動アシスト自転車もありました。

初代パスが1993年作だそうで、リトルモアが1998年と意外と昔からあったモデルなんですね。

三階にはカフェがあるのですが、この時はやっていませんでした。
高い建物が少ないので見晴らしは良いです。

見学後、浜松駅まで戻って解散。帰りにスーパーで牛乳を買いました。
地元スーパーは大手とは違う品揃えでお土産物ではないけど、そこでしか買えない物って結構ありますよね。こういうのを買うのが地元スーパーの楽しいところです。