2014年5月24日土曜日

どうする?東京

2014/04/26のTOKYO MX 「どうする?東京」で自転車ネタがあったので紹介します。
「どうする?東京」は東京が抱える問題の解決策を探る情報番組です。

震災を機に自転車で通勤するようになった人も多いです。
最近ではそんなツーキニスト向けの新しいサービスも登場しています。日比谷にある自転車通勤する人のためのサイクルステーション。利用者はラックに自転車を預け、荷物やヘルメットを専用ロッカーに保管。シャワースペースもあり、自転車で汗だくになった体を清潔にしてからスーツに着替えて出勤することができます。

通勤や通学以外にも自転車を積極的に活用してもらおうと、江東区では「江東区臨海部コミュニティサイクル」という事業を始めています。
これは江東区臨海部で行われている貸自転車で、エリア内の21か所のサイクルステーションのどこで借りてどこに返してもいいというシステムです。
交通系電子マネーが使えるのはいいですね。小銭持たなくていいですし。

自転車利用者にうれしいサービスが出てきている一方、自転車の事故も多いのが実情です。
東京都は交通事故全体に占める自転車関与率が全国平均に比べ10%以上高い状態が続いています。自転車の事故の8割は自動車との接触事故で、自転車に乗っている人が安全確認をしなかったり、交通ルールを無視したことで起きています。

ここで、自転車に安全に走るための「自転車安全利用五則」が紹介されました。
この手の話だと毎回紹介されていますね。
原則車道
左側通行
歩道は歩行者優先
安全ルールを守る
ヘルメット着用

自転車で危険な運転をする人は後を絶たず、ヒヤリとした経験で多かったのが車道の逆走です。左側通行している自転車や自動車と正面衝突しそうになります。
逆走による事故を減らすため、最近交通ルールが変わりました。2013/12/01に道路交通法の一部を改正する法律が施行になりました。
今までは歩道のない道路は左右どちらの路側帯も通行できたが、改正後は右側通行は禁止され左側通行のみになります。違反時の罰則も強化されました。

事故を減らすためには、自動車・自転車ともに走りやすい道路環境の整備も必要です。
あるツーキニストの出勤を見てみます。

通勤距離は自宅のある豊島区から文京区後楽までの約10キロ。その途中には運転しにくい難所がいくつかあるといいます。
最初の難関、新宿区鶴巻町交差点。進行方向の信号に従って左折しようとすると、高速出口から出てくる右折車にぶつかりそうになり危険だといいます。
ただ、ここは一歩通行になっていて、この交差点はここから車両が出てくる想定はされていない作りになっています。

次の難関は合流です。
左から合流してくる自動車に接触しそうになるといいます。

他にも都内には自転車にとっての難所があるといいます。
紹介されたのは六本木二丁目交差点。
ここは渋谷方面と五反田方面に分かれるY字路になっています。
片側4車線の道路で六本木方面へ行くには、自動車の流れを避けながら3車線目まで入らなければなりません。

欧米では日本よりも自転車にとって走りやすい道路の整備が進んでいるそうです。
イギリスではバイクボックスを信号のある交差点に設置。赤信号の時、自転車は自動車の前まで出て信号待ちをします。
青になると一斉に自転車が発進し、自動車は自転車がいなくなってからでないと発進できません。

ロンドンではサイクル・スーパー・ハイウェイというものが設置されています。
市の中心部から放射状に12本設置された自転車レーンです。
青いレーンを敷いただけですが、日本と違ってきちんと機能しているようです。
youtubeでいくつか見てみると、路駐も少なくかなりスムーズに流れています。

東京都でも歩行者、自転車、自動車が安全に通行できる道路づくりを進めています。
番組で紹介された例は渋谷区幡ヶ谷にある自転車レーン。
幅約1.5mほどを青く塗り、自転車専用のレーンにしています。
このように自転車が通行できる部分を視覚的に、または柵などで分離したところを自転車走行空間と呼ばれています。
対面通行にした国道14号の自転車道には反対意見もたくさんあるようですが。

東京都では2020年までに120kmの自転車走行空間を整備するとしています。

自転車を利用しやすい環境整備として駐輪場の設置が進んでいます。
港区の品川駅の港南口に設けられた駐輪場は地下に止めるタイプ。

ブースに自転車をとめてボタンを押すと、自動的に地下の駐輪スペースへと入庫されます。
地下にとめるため盗難の心配もなく、景観も損ないません。

自転車に優しい都市の実現に向け、東京の街はどう変わるのか
と番組を締めくくりました。

国道14号の自転車道は改善が必要ですね。
交差点も歩行者が渡っているのが現状です。たしか自転車道は歩行者の通行を禁止してるので、歩道橋を使わずに交差点内を通るのは道交法違反です。
歩道橋をなくし普通の交差点にするなり、歩行者が通りにくいような自転車道にするなりが必要です。

2014年5月22日木曜日

越谷サイクリング

ランドナーで越谷イオンレイクタウンに行ってきました。

後変速の6段目でカリカリ音がするようになった気がします。
越谷でワイヤーを緩めたところ、6段目の音は若干緩和されたものの5段目に上りにくいときがありました。エンドも曲がってないので今のところ原因不明。
自転車をいじる時に見てみます。

走行記録(CC-MC100W)
走行時間:2:16:35
走行距離:44.93
平均速度:19.7
最高速度:31.6

2014年5月19日月曜日

株主優待(テレビ東京)

テレビ東京から株主優待が届きました。
優待は500円分のクオカードです。

公開収録のお知らせも入っていました。
去年は1夜200組400名だったのが、今年は2夜400組800名と倍増しています。
意外と応募している方が多いのでしょうか。

2014年5月5日月曜日

沖縄旅行記3日目

2泊3日の沖縄旅行の最終日です。南部を中心に回りました。

まずは首里城へ

首里城が建てられたのは14世紀ごろで、日本より中国の影響を多く受けています。
石垣のアーチ状の門は日本の城にはない特徴です。

期間限定で展示されている王冠も見ることができました。
戦前は3つあったそうですが、戦争で焼失して残っているのは1つのみです。
地方ニュースだけどNHKで放送してたので割と有名な物なのでしょうか。

次は新原ビーチです。
白い砂浜がきれいなところです。遠浅なので海水浴によさそうです。
沖縄の海は海藻が少なく臭いがなく、海に入るのが好きな人に人気らしいです。

グラスボートにも乗りました。
船の底がガラス張りになっていて、海中の様子が見えるようになっています。
潜らなくても魚が見えるのがいいです。

次は新原ビーチの少し西にある、おきなわワールドへ

みどころと言えばやっぱり玉泉洞でしょう。
30万年近く前にできた全長5000mの鍾乳洞で、公開されているのは890mです。
中は通年蒸し暑いので上は下着とシャツ1枚で大丈夫です。

川の中には魚も結構います。目は見えるのかな。
小銭が落ちていました。こんなところにお金を置いて行ってもご利益なんて無さそうな気がしますが。

ここからは戦跡めぐりです。
平和祈念公園です。

平和の礎には沖縄戦で死亡したすべての人の名前が刻まれています。国籍や軍属の有無に関係なく。
平和の礎の南側は外国人の名前が連なっています。
亡くなった方の親族が名前を入れるのを拒否していたり、新たに沖縄戦での死亡が確認されたときのために、何も彫られていない礎もあります。

資料館の1階の床下には不発弾が展示されています。
今でも沖縄では毎月どこかで不発弾処理が行われているそうです。

旅の最後の締めくくりはひめゆりの塔です。
多くのひめゆり学徒隊が亡くなったことで有名です。
沖縄には自然の洞窟が多数あり、当時の陸軍病院が戦況が厳しくなって分散して隠れた洞窟の1つです。
奥の白いものは慰霊碑で、ひめゆりの塔そのものは手前のです。

慰霊碑の横には洞窟の断面図が描かれた案内板があります。
この狭いところに96人も入っていたなんて驚きです。

こうして沖縄旅行の全行程を終え東京に帰りました。
また機会があれば、次は車を借りてゆっくり回りたいです。

沖縄旅行(20140430)

2014年5月3日土曜日

沖縄旅行記2日目

2泊3日の沖縄旅行の2日目です。

最初は琉球村へ

赤瓦の古民家があったり、水牛を使った製糖風景など沖縄のテーマパークといった感じ。

ハブセンターではホルマリン漬けが展示してありました。
猫も丸呑みできるんですね。

次は北上して万座毛へ
景色が良いことで有名ですね。
「万座毛」は海のほうじゃなくて後の原っぱのほうを指すそうです。

さらに北上してナゴパイナップルパークへ
パイナップルからジュース、ワイン、お酢を作って販売しているところです。
あまり時間が無かったので試飲して次の昼食へ。

古民家風の食事処、大家で昼食。
ナゴパイナップルパークと同じ会社が運営しているらしくテーマパークのレストランで食事している感じです。
きれいな庭を眺めつつ沖縄の古民家で郷土料理を食べる。観光客の喜びそうなポイントを押さえているように思えます。
ちなみに庭はこんな感じ。

庭には通路が渡されていて、上の方まで登れます。
通路はきれいではないので、テーブルから見た景色を期待して登るとがっかりするかもしれないです。上からの景色も特別良いというほどでもないです。

次は美ら海水族館へ

ジンベイザメが泳いでいる大水槽が有名ですね。

イルカが床掃除しているダイバーさんにちょっかいをだしていました。

この日最後は古宇利島
古宇利大橋が壮観です。海もきれいで海水浴客も多かったです。

古宇利島から2時間かけて那覇市の国際通りまで戻りました。
ホテルの近くに龍潭があったのでそこで夕食をとり、サンエーでソーキとルートビアを買って帰りました。


沖縄旅行(20140429)