2015年11月6日金曜日

サイクルモード2015に行ってきました

サイクルモード2015に行ってきました。今回もカタログ集めをメインに回りました。

まずはシマノのブースでTiagra4700を観察。

パッと見105かと思うような作りです。インジケーターがなくなって、シフトワイヤーもハンドルに沿わせるタイプになりました。

あとシマノの人にWH-RS010のハブのおちょこ量やフランジ幅を尋ねてみたのですが、「わからない」ということでした。エンド幅130mmの11速対応ハブでオフセットリムでなくても組みやすいものを探すときの参考にと聞いたのですが、完組ホイールの個別パーツのスペックは公表していないようです。


ヤマハでは電動アシストのロードの展示がありました。モーターのデザインは一般車についてるのとあまり違いはないです。

バッテリーにはUSBポートがあってスマートフォンを充電できるそうです。

気になったのはスピードセンサー。
後輪の反フリー側についているパーツがスピードセンサーだと思います。フランジに樹脂のツメでひっかける形状になっていて、スポークに干渉しないよう窪みがあります。つまりホイールのスポークの本数や組み方によっては、このセンサーは使えない気がします。あとロードではディスクブレーキが増えています。ローターのくる部分ですが、今後ディスクブレーキが一般的になったらどうするんだろう。


そしてストリングバイク。
ポリエチレンのロープで駆動する自転車です。
自転車の左右に同じ構造の駆動装置があり、フリーにあたる部分にはロープを巻き取る機能があります。巻き取られたロープをクランクで引っ張って車輪を回しています。変速はクランク側のロープを引っかけているプーリーを上下に動かして行います。プーリーが動くことでテコ比(ロープを引く量)が変わる仕組みだと思います。
左右で車輪を回すということは、ボスフリーでよくあるハブ軸の破損も起きにくく丈夫だと思います。

エンド幅が特殊だったり、クランク側に専用のパーツを取り付けるため、フレームも専用品になります。

あと自転車の左右に駆動装置がある関係でディスクブレーキには対応していません。フロントフォークにはディスク用の台座が付いていました。

ストリングバイクは特徴の強い自転車です。今後が楽しみです。

2015年11月4日水曜日

ゆうちょ銀行上場

今日ゆうちょ銀行が上場しました。SBI証券でIPOを申し込んだら当選していたので期待しながら寄付きを見ていました。

初値は1680円で発行価格の1450円より230円高くなりました。
ストップ高くらい上がったら売るつもりでいましたが、今回は持ったままにしようと思います。

2015年10月21日水曜日

サイクルモード2015前売り券購入

今年のサイクルモード2015の前売り券を買ってきました。で、サイクルモードのフロアマップを確認したところ、去年よりも出展するメーカーが減っています。

自転車が趣味なら大抵の人が知っているメーカーや問屋さんでは、パナソニック、ブリヂストン、ジョブ、ミヤタ、新家、ホダカ、サイクルヨーロッパ、ピーアールなどが出展していません。個人的にはパナソニックの出展取り止めが衝撃でした。POSは一応毎年モデルチェンジしてるからチェックしてましたし、トレンクルも購入を検討していて試乗するのを楽しみにしていただけに残念です。ジャイアントが出展しなくなってから毎年少しずつメーカーや問屋さんが減ってきています。

一方、僕が期待してる今年の見どころはヤマハとシマノです。
ヤマハではこの冬、電動アシストのロードバイクを発売します。その試乗ができるらしいです。今のナチュラシリーズでモーターが小型軽量化されましたし、スポーツとしても使用に耐えうる電動アシスト自転車が作れるようになったのでしょうか。
シマノではTiagra4700を観察しようと思っています。4700になってパッと見が5700の105っぽくなっています。カタログを見る限り、質はよくなっている気がします。ただ、気になるのはRハブのFH-RS400です。FH-RS400は10、11速対応でおちょこ量がFH-5800と同じ9.75mmで、手組には厳しい寸法だということです。現行のモデルでリムブレーキで10速対応の手組となるとSORAのFH-3500の一種類となりそうです。

販売店用・出展者用ラウンジや休憩コーナーも気になります。出展が減ったために作られた無駄スペースのような気がします。

あとは例年通りカタログ集めに専念します。

2015年10月9日金曜日

シフトレバー交換

ミヤタGSのシフトレバーをシマノのSL-7900に交換しました。

今まではダイアコンペのレバーを付けていました。
これはインデックスのないタイプで自分の感覚でディレーラーの位置を調整します。
リア10速だとこれがなかなかシビアで使いにくいと感じたので、インデックスタイプのSL-7900に換えました。

交換後
交換してみて、ディレーラーの操作はシマノのほうが楽だと感じました。しかし、操作感はダイアコンペの方が軽いです。リアはインデックスのカチカチするために結構な力を要します。フロントはレバー内部にバネが入っていて、ワイヤーを通していない状態だとレバーがトップ側に寄るようになっています。それをレバーを固定するネジで勝手に動かない程度に押さえつけるので、抵抗を感じます。その代りにトップの方向に操作するときは若干楽です。

インデックスがあるとシフト操作が簡単になります。
操作が億劫で我慢していた場面でも操作できそうです。

2015年9月23日水曜日

ホイールのパキパキ音

パナソニックのランドナーでサイクリングに出かけようとしたところ、乗車してすぐにパキパキと異音が聞こえてきました。聞き慣れない音だったのでいったん帰宅して原因を探りました。

・クランクを止めた状態で惰性で走行してもパキパキ音がする。
・立ちこぎする(重心を前に移す)とパキパキ音はしない。
・乗車せずに、後輪を浮かせた状態で回転させてもパキパキ音はしない。

以上のことから、後輪のスポークあたりにパキパキ音の原因があると考えました。

とりあえずテンションを上げてみます。
リムテープ以外は外しました。

年明けのツーリング前に700N前後にしてあったのを約900Nまで上げてみました。ホイールを組むときに何も付けていなかったので、馴染みを出すときにバキバキ鳴っていました。

振れ取りしてセンターを出したら完成。
軽く清掃もしました。

後輪を装着して試乗してみると、パキパキ音が解消されました。しかしなぜテンションを上げると解消するのかはわかりませんでした。走行中に異音がしないだけで不思議と快適です。そのままサイクリングに行ってきました。

帰ってから気が付いたのですが、今回のパキパキ音がスポークと関係があるとするなら、スポークプロテクターや反射板も考慮すべきだったのではないかと思いました。